文京映画祭 - 東京都文京区が開催する映画祭

第2回文京映画祭

アニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」

「ガンバ」と聞いて懐かしいと感じる方も多いのでは? 『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』という本の世界が思い浮かぶ人、テレビアニメを楽しんだ記憶のある人、もしくはミュージカルをご覧になった人。そんな長年多くの人々に親しまれてきた物語を、映像制作会社白組が最新の映像技術を駆使して美しい映像に蘇らせた。声を担当するキャストもそうそうたる顔ぶれ! 迫力ある美しい映像に圧倒されるとともに、仲間が生み出す力、強い意思と勇気の尊さといった原作から受け継がれたテーマが胸を打つ感動作。

〜ストーリー〜
都会で暮らす町ネズミのガンバとマンプクは、「世界で一番広くて大きい」海を目指す旅に出る。そこへ島ネズミの忠太が助けを求めてやってくるが、敵は屈強な船乗りネズミたちも恐れる白イタチの「ノロイ」だという。ガンバと仲間たちは島ネズミを救えるのか。仲間で力を合わせ、強大な敵に立ち向かっていく壮大な冒険物語。

総監督: 小川洋一
監督: 河村友宏・小森啓裕
原作者: 斎藤惇夫
公式サイト: http://www.gamba-movie.com
(2015年・92分)

「レオニー」

世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの波乱に満ちた生涯を描いた作品。20世紀初頭のニューヨーク、カリフォルニア。明治・大正時代の東京、横浜、茅ヶ崎、高松、札幌。日米13都市の美しい風景の中で、哀しくも力強い、一人のアメリカ人女性の物語が詩情豊かに淡々と繰り広げられる。
『ユキエ』『折り梅』で、のべ200万人の観客動員を果たした松井久子監督が、約8年の歳月をかけて実現させた日米合作映画。レオニーを『シャッター アイランド』のエミリー・モーティマー、レオニーが愛した野口米次郎を中村獅童が演じる他、原田美枝子、吉行和子、竹下景子ら実力派キャストが脇を固める。

〜ストーリー〜
大学卒業後、ニューヨークで教職に就きながら編集者になりたいという夢を捨てきれずにいたレオニーの前に、日本から来た青年詩人ヨネ・ノグチが現れる。やがて二人は愛し合うようになり、子どもを身ごもるが、ヨネは帰国してしまう。一人残されたレオニーは、未婚のまま男児を出産。やがて、戦争の影響で日本人への人種差別が激化。子供の将来を案じたレオニーは、ヨネの誘いもあり、母の反対を押し切って、ひとり、日本行きを決意する。未婚の母、異国の地での子育て、戦争による国境の壁。孤独の中、諦めることなく運命を潔く引き受けて、強く、たくましく生きた一人の女性の生き様が淡々と描かれている。

監督・脚本: 松井久子(2010年・132分)

「商売繁盛江戸事情 ―文京の大店・高崎屋―」

本郷三丁目の交差点から本郷通りを北に進むと、中山道につながる旧白山通りとの分岐点、追分(おいわけ)に出会う。江戸時代ここに高崎屋という、たいそう繁盛した大店(おおだな)、大きな商家があり、「高崎屋絵図」が今に伝わる。天保期にも商いが盛んで賑わっていた文京の地域、今も、向丘1丁目1番地に高崎屋商店がある。
絵図、アニメ等で偲ぶ江戸に、平成6年の実景をまじえて、本郷追分の今昔を想う。

監督:船津 一
ナレーション:田中 信夫(声優)
企画:文京区教育委員会、文京ふるさと歴史観
制作:岩波映画制作所
(1994年・15分)

自主制作映画

おとなの部/TimeLimit「しあわせのかたち」

エリーの趣味は小説を書くこと。小さい頃から近所のパン屋のおじいさん、パンジーや友人のマリに小説を読んでもらっては感想を聞いて満足していたエリー。 しかし将来のことを漠然と考え始め、小説家という道がボンヤリと見えてきた高校二年生の冬、彼女の元にある女性たちが現れる。

監督:大橋隆行(2015年・29分)

おとなの部/天才スタジオ「こんくらいの気持ち」

ニートで弱気な男がアルバイト先の常連の女の子に恋をした。 告白をするのはさすがに調子に乗り過ぎだろうと躊躇する彼なのだが、変な人に変なことを頼まれ行動しているうちに、勢い余って告白をして、成就するのであった。

監督:小城昭根(2016年・8分)

おとなの部/天才スタジオ「コウタノセイカツ」

コウタの日常を描くアニメ。インパクト大!

監督:小城昭根(2016年・4分)

学生の部/東京大学映画制作スピカ1895「雪を知らない子どもたち」

何気なく生きているこの世界。地球温暖化について警鐘を鳴らす人と、耳をふさぐ人。このままでは将来どうなるのか?

監督:坂本遼 (2016年・15分)

学生の部/東洋大学白山シネサークル「求」「絶対衝突少女」

運命の出会いを求め、少女漫画的展開を夢見る女の子が田舎から東京に出てくる。予想をことごとく裏切る展開。彼女は運命の恋ができるのか。

監督:鈴木崇広(2017年・15分)

学生の部/尚美ミュージックカレッジ「文京見聞録〜歴史と学ぶ文京区〜」

「文京区ふるさと歴史館」を通して、江戸時代〜現代までの文京区のあゆみを紹介する。

監督:嶋崎亜美(2016年・10分)

学生の部/尚美ミュージックカレッジ「文京ぶらり散歩」

文京区の少し変わったおもしろスポットを巡ろうというコンセプトで、神社やお寺の不思議な場所を詳しく紹介。

監督:石田唯人(2016年・10分)

学生の部/東京都立工芸高等学校・映画研究部「夕暮れの花火」

幼馴染の3人は、中学生の時から互いが変わっていくのを見て見ぬふりをしてきた。そんな3人が高校生になって初めての夏休みに「変わること」に向き合っていく。

監督:松原佳奈(2016年・14分)

学生の部/東京都立工芸高等学校・映画研究部「俺らの非日常的喜劇」

『タイムスリップしましょう!』その一言で俺の日常は非日常となった。

監督:郷原結(2016年・14分)

こどもの部「伝わるはずさ~文京区を救ったネコの物語」

ダンス大好きなネコたちが、いつも集う公園で火事を発見。「何とかして人間に伝えなきゃ!」長老に相談して思いついた方法とは…!?冒頭の影絵に、特撮技術を駆使したシーン、モノクロでの楽器演奏と、斬新なアイデア満載で、その演出はオリジナリティ溢れる。手作りの凝った衣装や小道具も力作揃い。

こどもの部「花子をおいかけて」

母の葬儀後、台風のため帰れず実家に泊まることになった夫婦。翌朝起きると花子が行方不明に。花子はいったいどこ!? 文京区の馴染みの風景、特に坂を撮りたいとたくさん歩いて撮影。脚本作成に悪戦苦闘した分、心がほわっとあたたかくなる奥深いストーリーに仕上がった。役に入り込んだ演技も見どころ。

こどもの部「森、危機一髪」

美しい森を守らなきゃ!悪い奴らを追い出すため、森の精と子どもたちが力を合わせて大奮闘。その過程で生まれた友情がテーマ。紅葉美しい「小石川後楽園」での撮影や、コミカルな演出など、こだわりを貫いた意志の強いチーム。メンバー作の愉快な「スターなしなしダンス」にもご注目。